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80歳を越えた。身体が動かなくってきた。しかし思いは自由に羽ばたく。世界を駆け巡る。

Google+の使い勝手

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 友人たちと、今年の9月28日に使い始めたGoogle+は、どうやらみんなが使いこなしています。
今まで、あれやこれやと使い勝手の良いものを追い求めてきましたが、これに落着きそうです。

これまで提案して使ってきたSNSは、Twitterに始まり、Facebook(これは個人情報の開示義務があり、歓迎されなかった)、Mixiも使って、見ました。
Google Buzzも使って見ました。しかし、いろいろな問題がでてきて、新しいSNSを求める声が強くなってきました。

私は早くからGoogle+に登録申請していましたが、Googleから加入の許可が下りず、数か月がたってしまいました。
それではと、mixiを提案をしましたが、その時はすでに、私に加入許可が下りたGoogl+を試験的に始めていました。二つのSNSを並行して使いながら、最終的に使い勝手の良いものを選ぼうという考えでした。


 はじめは、私が作ったサークルとメンバーの一人が作ったサークルの二つができてしまい、私の作ったサークルからは見ることが出来ないメンバーができてしまうなど、わけがわからないことが起きましたが、ある日突然、その問題も解決して、今は順調に使えるようになりました。

mixiは話題にも上らなくなりました。

わたしは「Google+完全活用術」ASCII刊という解説書を買ってきて、一所懸命読みましたが、二つのサークルを一つに統合する方法は書いてありません。この手の本には、トラブル解決法が必要です。今日現在、Google+を使うメンバーからは、苦情は出ていません。


 今朝、日本経済新聞Web刊テクノロジー欄に、奥平和行記者によるGoogle社のBradley Horowitz副社長へのインタビュー記事が出ていました。テーマはGoogle+です。
その一部を紹介します。

 ――SNS事業のこれまでの成果をどう評価するか。
 「試験運用を始めてからまだ130日程度、一般公開からは40日ほどに過ぎない。これだけ短期間にもかかわらず、非常に大きな、想像を上回る成功を収めることができた。登録利用者はハロウィーン(10月31日)までに4000万人を突破したいと想定していたが、この目標は前倒しで達成した」
 「新たな機能の追加も非常に高い頻度で追加している。ほぼ1日に1つといったペースだ。これまでにゲーム、検索、テレビ電話機能を応用した放送などを加え、7日にはブランドやビジネスも専用ページを設けることができるグーグル+ページを立ち上げた」

 ――「バズ」や「オーカット」などグーグルの
SNS関連の取り組みは成功しなかったが、今回はどう違うのか。

 「これまではあくまでも製品だったのに対し、今回は全社横断的なプロジェクトであることが大きな違いだ。グーグル+によりグーグル利用者が得る体験を一つ上のクラスに引き上げることを狙っている。すべて利用者が当社がグーグル+で提供しているサービスを使いたいと思ってくれることが目標だ」

 
 ――SNS業界の今後をどう見ているか。利用者は最終的に1つを選ぶのか、それとも複数を併用するか。

 「個人的には利用者はしばらくは複数の製品を併用するとみている。
だがより長期となると予想は難しい。歴史を振り返ってみると、一時業界を支配したフレンドスターやマイスペースは衰えたが…。ただ、当社はそういうことではなく、利用者の生活のソーシャルな側面を深く理解し、グーグルを通じた体験をよりよくすることに注力したい」
 (聞き手はシリコンバレー=奥平和行)


 Googleがその覚悟なら、我々はこれを長期間使い続けることが出来るかもしれない、と思いました。